皆様今晩は!3月10日の西表島天気は雨模様。連日雨が続いて、太陽を忘れそうです。ですが、もうすぐ良い季節がやって参ります。きばっていきましょう!!さて本日は夜のフィールド調査第2弾!!3月の西表島といえばホタルの時期です!!ということで、 ヤエヤマヒメボタル を見に行って来ました。
日本で一番小さなホタルで、日没後の30分間しか光らないと言われている、大変珍しいホタルです。時期は2月下旬から4月中旬辺りまで光ります。限られた場所でしかみる事ができず、その神秘的な光景に誰もが魅了されます。今日は人が少なく、たくさん見られるスポットへ撮影も兼ねて行って参りました。
まだ明るいうちからポイントに到着。ホタルが出るであろうポイントにピントを合わせ設定を終えたら、後はゆっくり日没を待ちます。強い光をだすとホタルはストレスを感じて、光らなくなる可能性があるので、無駄な光を出さないようにします。使うのは赤ライトのみです。日の入りは18時50分。
辺りが暗くなるにつれて、五感が研ぎ澄まされ、耳を澄ませばたくさんの生物達を感じることができます。
日没と共に、シロハラクイナが一斉に鳴きだし、アイフィンガーガエルやヒメアマガエルの声が混ざり遠くからはコノハズクの鳴き声が、怪しげに聞こえてきます。
そしてポツポツと光が見え始め、辺りが真っ暗になる頃には、数え切れないほどのホタルを見ることが出来ました。まさにホタルに包まれるような感覚です。毎年この時期になると、新たなホタルポイントを探したりホタルを求めて何度も足を運びますが、やはり何回見ても感動します。是非とも皆様にも体感してもらいたいです。さて今回の目的の撮影は上手くいったのでしょうか…
う〜ん、撮れたことは撮れましたが、なかなかこの感動は写真に収めることは出来ないですね。まだまだ修行がたりません。これからホタルシーズンになり、ツアーのお客様もたくさんスポットに来る時期になって参ります。気を使わずのんびり撮影に集中したいという方がいましたら、恐らく誰もこないであろう(ちょっと険しい)ポイントもありますので、是非お問い合わせください〜。
通常ツアーでは安全で歩きやすく、たくさん見られるポイントにご案内致します〜。ただ見るだけではなくて、五感すべてで夜の西表島を体感してもらい、本来、人が持っていたであろう能力を取り戻すきっかけになれるようなツアーを目指しさらに探求の日々は続きます。
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それでは次回をお楽しみに〜