皆さん今晩は。2月28日 西表島はまさかの雨。2月最後の日は快晴とはなりませんでした。ツアーもないそんな日は!?落ち込んではいられません。隙あらばフィールド調査!!でございます。ということで第二弾をお送り致します。果たしていつまで続くのか〜!?

私が住む、西表島はなんと、大、小合わせて40本ほど川があり、その川一つ一つにも支流があります。ほとんどが山岳地帯になっているので、なんと滝がこの島には無数にあるのです。とある研究者の話では、約千近くあるとかないとか‥‥。そんな普段スポットが当たらない名もなき滝たちをご紹介できたらなぁと思っております〜。

まずは身近な所から、普段使っているフィールドの川の支流に行って参りました。少し支流に入れば秘境感たっぷりなこの景色!!

渓谷

さらに奥へと足をすすめると、大きいモダマの木や、アコウ、アカギにヒカゲヘゴなど南国らしい植物たちがたくさん姿を現しました。

ヒカゲヘゴとハブカズラ

しばらくすると、ナメ底がでで来てその先には立派な滝が姿を現しました。

ジャングルの奥地に現れた名もなき滝

これだからフィールド調査はやめられません。今回はこの滝をまいてさらに奥に進みました。するともうひとつ!!

まるで龍のような滝も発見!!この先を少し行った所で時間となり、戻ることに、さらに奥にもまだありそうな予感!!!いつかまた行きたいですね〜。帰りの道中にまさかの!?

コガタハナサキガエルかと一瞬思いきや恐らく背中が緑の珍しい、オオハナサキガエルでした。コガタハナサキだとスーパーレアで、絶滅危惧種にも指定されており、個体数も激減、分布は石垣と、西表島にしかいないとされております。もちろんオオハナサキガエルも大変珍しいカエルで、背中が緑の個体は滅多に見られません。

なんだかんだ収穫の多いフィールド調査になりました。

また次回をお楽しみに〜。