皆様今晩は。4月4日の西表島はまたもや雨模様…ブログを書くときはいつも雨模様な気がします。
しかし西表島にもついにアカショウビンが渡ってきましたよ〜。まだ姿は見えないですが、日没や、日の出前に美しい鳴き声が聞こえてきます。
なんとサガリバナも咲き始めました。良い季節の訪れを感じますね。さて今回は、この時期みられる西表島のお花達を紹介したいと思います。
西表島で見られる花、植物紹介
西表島は島の8割近くが自然林に覆われていて国立公園に指定されています。大きな豆の木など亜熱帯植物が混在している森では様々な植物を見ることができます。
ここでは西表島で見られる花や植物を紹介致します。比較的メジャーな植物からマニアックな植物まで紹介したいと思います。
西表島の森歩きがより楽しくなりますね。
まず最初はこちら。
月桃(ゲットウ)
◆ 科・属名 ショウガ科
◆ 原産地日本、中国、台湾、インド
◆ 開花時期4月〜8月頃
◆ 別名 サニン、サンニン
◆ 花言葉 爽やかな愛
僕個人的にはかなり好きですね〜。花だけではなく、葉はなんとも言えない良い香りがして、心を落ち着かせる効果があるとかないとか・・・とにかく色んなことに利用されているすごい植物なんです!ゲットウ茶もオススメです!詳しい説明はツアーの時にでも!!
続きまして…次のお花はこちら!!
セイシカ
◆属:ツツジ科
◆分布:石垣、西表島
◆花期:3月〜4月
◆花言葉:自制心、自尊心
日本では石垣島と、西表島でしか自生しておらず、幻の花とも言われていま す。是非一度は見て見たいですよね〜。
ツアーでは癒しのゆったりツアーや三段の滝ツアーで見ることができます。
次のお花は可愛いこの花です。
桜蘭(サクララン)
◆ 科名・属名 ガガイモ科、サクララン属
◆ 分布・生産地 九州(南部、沖縄、台湾、熱帯アジア)
◆ 花期 6月〜10月
◆ 花言葉 人生の出発、人生の門出
まさに今の自分にとってぴったりな花言葉ですね〜。4月は新たな始まりの月でもありますね。平成の最後は気張っていきたいものです。桜のような花と、ランのような葉をしているのでサクラランと名前がついたようです。しかし!!!ランではありません。西表島では少し早めに咲くのでしょうかね。
さて続きまして、マニアにはたまらないこちらです。
ヤエヤマヒメウツギ
◆ 科名 アジサイ 絶滅危惧種IB
◆ 分布 西表島
◆ 3月〜4月に開花
こちらの花はなんと西表島でしか見られない、完全なる固有種になります。西表島でしか見られないなんてロマンがありますね。さらに生えているのは、岩場や断崖になります〜!西表島の奥地でしか見られない訳です。
採取は禁止ですよ〜。
その他ざっくり紹介します〜
サキシマツツジ
◆属:ツツジ科
◆分布:久米島、石垣島、固有種
◆2月〜7月
石垣と、西表島に分布する固有種で絶滅危惧種にも指定されています。こちらも3月に見ることが出来ます。
次は甘い香りのこの花です。
クチナシ
◆属、科:アカネ科、クチナシ属
◆分布:東南アジア、本州以西、四国、九州、南西諸島など
この花をみると春がきたって感じがしますね〜。甘い香りと共に良い季節がやってきます。
続いてはこちらです。
カショウクズマメ
◆科名、属名:マメ科 トビカズラ属
◆分布:台湾、ヤエヤマ諸島
◆花期:2月〜4月
ヤエヤマ諸島と台湾に自生しております。個人的な一番カッコよくて好きですね〜。こちらはサヤもつけてモダマのような種が出来ます。
ギョクシンカ
◆ 科名 アカネ
◆ 分布 九州中部以南、沖縄、台湾
◆ 区分 木本類
花が咲いてないと見落としてしまいがちだが、西表島の森を白く彩る。春から夏にかけて見られる。
カラコンテギリ
◆ バラ目、ユキノシタ科
◆ 分布 屋久島以南、琉球列島、台湾、中国う〜んマニアックすぎて情報があまりなし〜時間のある時にゆっくり調べます。
まだまだ行きますよ〜
シャリンバイ(モッコクモドキ)
◆ バラ目 バラ科
◆分布 沖縄以南の琉球列島、台湾中国南部、インド、タイなど。
あま〜い匂いが漂ってきそうですね〜まさにお花見の季節ですね〜。この時期はやはりお花が多いです〜。
花を見るなら3月、4月の西表島も良いですね〜。
フトモモ
◆ フトモモ目 フトモモ科
◆ 分布 屋久島以南の琉球列島、インド
フトモモ好きな僕にとってはたまらんですな〜果実はローズアップルと呼ばれバラに似た香りを放ち美味しいです。
今度泡盛につけてみようかな〜。
最後はこちら
サガリバナ
◆サガリバナ目サガリバナ科
◆分布 奄美以南の琉球列島
人生で一度は生で見てみたいサガリバナは夜に花を咲かせて、朝には蕾を落としてしまいます。川の水面にいっぱいに広がるサガリバナの蕾は絶景です。
是非サガリバナツーにご参加ください。
ざっくり説明しましたが、また綺麗な花が撮れたら色々紹介していきたいと思います。
それではまた次回をお楽しみに〜。
パウダリーフのツアーはこちら。