この記事は沖縄の離島西表島でアクティビティーツアーショップを経営しながら双子の子育てに奮闘する家族の記録を残した物です。西表島に移住を考えてる方や、子育てに悩みを抱えている方に何かヒントになる良い情報を提供出来たらと思います。今回は子供を産む前の最後の旅行に行った時の話です。
子供を産む前の最後の旅行へ
僕は滋賀で短期の仕事をしながら。2週間に1回は妊婦健診に行く生活を送っていました。22周目となり双子の小さな子の方も成長は遅いけど着実に体重は伸ばし、元気に育っているようなので安心しました。妻も安定期に入り食欲もあり元気そうでした。
6月になってもコロナは未だ落ち着かず沖縄では未だ自粛モードが続いていました。滋賀では感染者が比較的少ないためか、昼の飲食店などは普通に混んでいて皆マスクをしているもののあまりコロナ感を感じませんでした。
6月の中旬には一度ツアーをしに西表島に戻るので妻と相談しせっかくなので滋賀周辺で行ける所へ旅行に行くことに決めました。恐らくこれしばらくは二人で行く最後の旅行になるだろうなと思いました。
飛騨高山上高地をへ行く
元々生まれが北海道の僕は20代前半に山登りにはまり西表島に来る前まではずっと登山をしていました。岳という漫画を読んでそこで登場する上高地に僕はずっと憧れを持っていていつかは行ってみたい、アルプスの山々を登ってみたい!そう願っていました。
実は僕が北海道を飛び出し西表島に行った時の最初の計画では、まずは北海道と全く違う環境の沖縄の離島西表島に行って見聞を広めガイドという仕事をしてみてそれから徐々に北上して北アルプスの山小屋で山岳修行をしながら山岳ガイドの資格を取り最後は北海道に戻ってガイドの仕事をするのが目標だった‥はずですが‥西表島にどっぷりはまり一年、また一年と経過し気がついたらカヤックガイドになっていました。人生何があるかわかりません。恐るべし西表島。
そんなこんなで夢の上高地で終わってしまっていたのですが、滋賀県からでも頑張れば行けない距離ではないのでせっかく行けるチャンスなのだから行きたい所に行こうと決意しました。
滋賀県はアクセスがよく行こうと思えばどこにでも行けそうなので色々迷いましたが、迷った時は自分が一番ワクワクする方へ。僕はいつもそう信じています。
続く 父
次回は飛騨高山上高地編へ