皆さんこんにちは。今回は西表島で参加できるトレッキングツアーの選び方について説明致します。バリバリの登山家から普段あまり運動してない方向けのお勧めツアーコースなど紹介致します。

是非西表島で観光やツアーを選ぶ際の参考にご覧になってくださいね。

カヤック、カヌーツアーの選び方はこちら

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西表島トレッキングツアーの選び方とは?

西表島では島の9割が山岳地帯や、亜熱帯植物の森に覆われています。生物多様性でマングローブ林から、山裾にかけて様々な生物が生息しています。

川はとても多く、大小合わせて40本近くあると言われています。川の上流では亜熱帯植物に囲まれて美しい滝たちが姿を現し、見る物の心を奪います。

まさに南国のジャングルと呼ぶのにふさわしい西表島の大自然の中を歩いてみたい、探検してみたいという方にお勧めのスポットやツアーの選び方などをご紹介します。

まずはツアーの選び方をご紹介します。

◆行きたいスポットで選

◆お得なセットツアーで選ぶ

◆自分の体力、スキルに合わせて選ぶ

◆自然の歩き方、遊び方で選ぶ

◆ツアーショップガイドさんで選ぶ

主にこの5つになります。さらに細かく説明していきます。

西表島のツアーは行きたいコース、スポットで選ぼう

山登りが好きな方などはあらかじめ登りたい山などを決めて、下調べなどをしてから登山をしますよね。

西表島のツアーも一緒で最初にここに行ってみたい、(あそこで写真を撮りたい)などあらかじめ決めておくのが良いと思います。

西表島で主に山頂を目指すルートがあるのはこの二つです。

古見岳(469、7メートル) 西表島最高峰

テドウ山(441、2メートル

個人で行くこともできますがツアーガイドをお願いすることをお勧め致します。テドウ山に関してはほとんどツアーをやられている所はありません。

この二つの山以外は基本的に滝を目指すコースとなっています。次に主な滝コースを紹介致します。

西表島の主な滝コース

◆ピナイサーラの滝
◆ゲータの滝
◆ユツン三段の滝
◆ナーラの滝
◆サンガラの滝
◆マヤグスクの滝
◆マリユドゥの滝、カンビレーの滝

上記にあげたのが特にお勧めしたいコースです。さらに深堀していきたいと思います。

お得なセットツアーで選ぶ方法とは?

ピナイサーラの滝ナーラの滝サンガラの滝などはカヤック(カヌー)とトレッキングをして滝までアクセスするツアーです。ピナイサーラに関してはカヤック(カヌー)を使わなくても行けるルートがありますが一般的ではありません。

ゲータの滝に関しては半日で行くコースや、別の川でカヤック(カヌー)やSUPなどをしてから沢歩きをする、セットになった体験型の1日ツアーなどが主流です。

カヤック&ゲータの滝ツアー 参考までに。

トレッキングだけが良いという方は三段の滝ツアーがお勧めです。
半日だけの沢歩きツアーもあります。

半日ツアーはこちら。

西表島のツアーは自分の体力に合わせて選ぼう。

中にはハードコース、長距離を歩きたい、なかなかいけないような場所に挑戦したい!そんなニーズの方から、(普段あまり運動などしてないけど滝に行ってみたい)という方や、西表島の自然を満喫したいという方もいらっしゃるかと思います。

それぞれのニーズにあったコースを選ぶことによって満足度が変わってきます。長時間歩きたいのに短いコースだと物足りなさを感じてしまいますし、体力に自信がないのにハードコースを選んでしまうと大変なことになりますよね。

ご自身にあったコースを選ぶには、そのポイントの情報をホームページなどでよく調べ、現地のガイドさんに聞くのが一番良いかと思います。

ここではいくつか、西表島のハードコースと簡単なショートコースを紹介しますね。

まずはトレッキングのハードコースをご紹介します。

西表島のハードツアーとは?(トレッキング)

◆西表島横断コース(上級者向け、一泊二日のテント泊コースを日帰りで行けるぐらいの体力が必要。)

◆マヤグスクの滝 (遊覧船orカヤックで難易度が変わる。)

◆三段の滝 (トレッキングのみ、ツアーで行くのがお勧め)

横断コースやマヤグスクの滝コースなどは専門的にやられている業者様にお問い合わせするのが良いかと思います。

お問い合わせ頂ければ細かくご説明致しますね。

次は体力に自信がなくても参加しやすいコースを紹介致します。

西表島ゆったりツアーコース紹介(トレッキング)

◆クーラの滝(トレッキングorカヤック、どちらも選べる。)

◆ユツンのモダマ池(滝ではないが綺麗な溜まりがある)

◆マイラ川上流の小さな滝(カヤックとトレッキングをする)

◆マリユドゥ滝、カンビレーの滝(コースが整備されており一般的にガイドなしでも行ける滝)

以上が体力に自信がない方や、アウトドアが初めての方などにお勧めのコースになります。小さなお子様からご年配の方まで楽しめます。

のんびり癒しを求めて西表島の自然を満喫したい方は、

癒しのゆったりツアーがお勧めです。

朝早く起きて早朝に行くトレッキングもあるので気になる方はこちらの記事も読んでみてください。

早朝トレッキングの魅力について。

自然の歩き方、遊び方でツアーを選ぼう

西表島では様々な自然の楽しみ方や歩き方があります。ここではいくつかその種類をあげたいと思います。

◆トレッキング
◆沢歩き(リバートレッキング)
◆沢登り
◆キャニオニング
◆シャワークライミング
◆コースタルトレッキング

トレッキングってそもそも何?

トレッキングとはもともと山歩きのことで、山頂を目指すことを目的としている登山に対し、トレッキングは特に山頂にこだわらずに山の中を歩くことを目的としている言葉になりました。結果的に山頂を通ったり、滝に行くこともあります。基本なだらかな所を歩くハイキングよりはハードなイメージです。

西表島のトレッキングではカヤックを降りて西表島のジャングルを歩いて滝を目指したりするのが主流です。

沢歩き(リバートレッキング)って?沢登との違いは?

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沢歩き(リバートレッキング)は浅い川を流れに逆らって歩いて滝などの目的地を目指すアクティビティーのことを言います。沢登とは違い特殊な技術や道具を必要としないので、子供からご年配の方まで幅広く楽しむことができます。

沢登は沢に沿って歩いて山頂を目指す登山方法になります。時にハーネスやロープを使用し特殊な技術が必要になる場合もあります。技術的にはロッククライミングに近いでしょう。沢歩き(リバートレッキング)よりハードで難易度が上がると思って頂けたらと思います。

ちなみに滝や沢を登るのを目的としたアクティビティーをシャワークライミングと言います。

西表島ではゲータの滝ツアーで沢歩き(リバートレッキング)を体験することができます。

西表島のツアーでキャニオニングが楽しめるスポットは大見謝川のみになります。

ゲータの滝ツアーはこちら。

また西表島のツアーでは本格的な沢登で山頂や滝を目指すツアーコースなどは基本的にはありません。渓谷を登り楽しむのを目的としたシャワークライミングならユツン川で体験できます。しかし開催しているツアー会社が少ないので興味のある方はお問い合わせください。

キャニオニングって何?

キャニオニングは沢登の逆で渓谷を下るスポーツです。深みへの飛び込みや地形を生かした天然のウォータースライダーなど楽しみ方は色々です。

夏場のアクティビティーとして西表島ではキャニオニングが人気を高めています。飛び込みなど水遊びが好きな方はお勧めです。

キャニオニングについてはこちら

コースタルトレッキングとは?

西表島の南海岸は道路がなく手付かずの自然が残っています。南海岸を巡るにはカヤックで行くか海岸線を歩くコースタルトレッキングがお勧めです。干潮時は死んだサンゴの上を歩くこともできるので普段とは違ったトレッキングを楽しむことができます。

また潮の満ち引きで景色の見え方も変わるので写真が好きな方などにもお勧めです。

ツアーショップやガイドさんで選ぶメリットとは?

自分のニーズにあった良いショップ、良いガイドさんに会うためには、深堀するのが一番です。

西表島には現在合わせて124社以上のツアーショップがあると言われています。こんなに沢山あると、どのツアーショップを予約して良いか迷ってしまいますよね。

ネット検索で調べるのもなかなか一苦労で、検索順位も影響するので、ガイドさん選びは難しくなります。

ですがシーカヤックの専門の方や、洞窟探検、ケイビングなどを専門にやられているツアーショップなどは意外と絞られてくるので、どのようなツアーに参加したいか、どのようなガイドさんにお願いしたいかなど明確になってくれば自ずと絞られてきます。

植物や昆虫に詳しい方もいれば、島の歴史や文化、暮らしに深く関わりツアーを通して島のことを教えてくれるガイドさんも沢山いらっしゃいます。

トレッキングツアーでは、特にマヤグスク西表島横断ツアーなど長距離を歩き、長時間に渡ってガイドさんと関わるツアーや、怪我や遭難のリスクが高くなるツアーに関しては、ベテラン(年齢関係なく知識と経験のある)のガイドさんにお願いするのが良いかと思います。

やはり長時間になれば一日で入ってくる情報量や、安全性は大きく変わってきます。長時間に及ぶツアーになればツアー料金も安くはありません。世間話だけで終わってしまうのはもったいないですよね。

少し大変ではありますが、小さな個人ショップでもホームページなどでガイドさんの思いや、コンセプト安全面に関しての取組地域との関わりなど、沢山の情報を汲み取ることができるので是非深掘りして探してみてはいかがでしょうか?

きっと皆様にあった西表島の素晴らしいショップやガイドさんに出会えるはずです。

参考までに

パウダリーフについてはこちら

パウダリーフのガイドについてはこちら

最後に

ガイドさんに関しては長くなってしまいましたが、私自信もガイドを行う立場として記事を書かしてもらっています。上記の事は自分への戒めでもあり、普段心がけていることでもあります。

少しでも共感できる部分やいいなぁと思っていただけたらお気軽にお問い合わせいただけたら幸いです。

私にはできない専門的なツアーなどは島の信頼できるツアーショップ様を紹介致します。

是非お気軽にお問い合わせください。

それではまた次回をお楽しみに〜。

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