皆さんこんにちは。今回は西表島の東部エリアにある仲間川でマングローブカヤックをするなら夕方がお勧めの理由について書きました。西表島に宿泊を考えている方は是非旅の参考にご覧になってください。

仲間川でマングローブカヤックをするなら夕方がお勧め。

仲間川でマングローブカヤックをするなら夕方がお勧めの理由はずばりこれです!!

夕方は遊覧船が通らない。

下の文章でさらに詳しく説明致します。

仲間川の魅力

仲間川の支流

西表島は川が多い島で特に浦内川や仲間川は沖縄県でも最大級の川になります。西表島の東部、大原港から車で5分ほどの距離にある仲間川では日本最大のマングローブ林や巨大なサキシマスオウノキ、マングローブのトンネルのような支流など見所が満載です。

さらにマングローブではヤエヤマヒルギ、オヒルギの群生はもちろん、西表島の西部エリアでは見ることのできないマヤプシキ(ハマザクロ)を見ることができます。大きな筍根(じゅんこん)がとても魅力的です。

日中は遊覧船がいっぱい

広大な仲間川を貸し切り

そんな魅力溢れる仲間川ですが大型観光バスツアーの受け皿にもなっていて、日中は沢山の遊覧船が行き交います。さらに大きな川なので修学旅行生などの団体ツアーなども行っています。

カヤック(カヌー)では基本船が通る航路を開けなければならないので、常に船を気にして漕がなければなりません。干潮時になると川幅が狭くなるのでかなり大変です。また船が通ることで起きる引き波などもあるのでひっくり返らないように注意をしなければなりません。

遊覧船ではマイクを使って船長さんがガイドを行うのでとても賑やかです。さらにエンジン音もプラスされるので静かに自然の音と景観を楽しむのは難しいかもしれません。

静かな場所で西表島の自然を楽しみたいという方にはあまり好ましくないかもしれませんが、夕方ならその問題はまるっと解決することができます。

遊覧船について

遊覧船は引き波が及ぼすマングローブへの影響なども考えられますが、カヤックやトレッキングなどが難しいご年配の方でも西表島の自然や景観を楽しむことができるので、やはりそれなりに必要なのかなぁと個人的には思います。

団体を受けいれることができるのは観光業としては大きな利益を生みますし雇用も生まれます。しかし自然保護の観点からすると好ましくないこともあります。

この辺はそれぞれの立場によって意見は変わってくるので難しい問題ですが、(これは確実にダメだよね)ということはしないようにして持続可能な自然利用を探って行くしかないのかなぁと思います。地元の漁師さんとの兼ね合いもあると思いますが。

あまり書くと怒られそうなので話を戻しますがとにかく遊覧船や日中のツアーが終わった夕方は貸し切り状態で仲間川を楽しむことができます。

仲間川を漕ぐなら夕方がお勧め。

そんな訳でとにかく仲間川でカヤック(カヌー)をするなら遊覧船の時間が終わった夕方、夏場なら17時〜19時頃の時間がお勧めです。

開始時間は時期に合わせて変えてみるのが良いでしょう。

特に満潮時の支流は西表島の川の中でもトップクラスに景観が素晴らしいです。

是非広大な仲間川と美しいマングローブの支流を貸し切りで良い時間に堪能してみてください。

西表島に宿泊する方だけの特権です。

パウダーリーフのツアーではサンセットカヤックでお問い合わせ頂ければ対応可能です。(夕方に仲間川で漕ぎたい)とお問い合わせください。

サンセットカヤックツアーはこちら。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は西表島の仲間川の魅力を最大限に楽しむなら夕方が勧めというお話をさせて頂きました。是非夕方に漕いでみたいという方はお問い合わせお持ちしております。それではまた次回をお楽しみに〜。