この記事は沖縄の離島西表島でアクティビティーツアーショップを経営しながら双子の子育てに奮闘する家族の記録を残した物です。西表島に移住を考えてる方や、子育て中の方に何かヒントになる良い情報を提供出来たらと思っています。

西表島から滋賀県近江八幡に行く

西表島から滋賀県八近江八幡市まで行くのに、今回はまず石垣島から飛行機で中部国際空港まで行きました。いつもは関西国際空港から行くのですが、緊急事態宣言の影響で飛行機の便が少なくなっていたのと、名古屋から近江八幡までは関西国際空港とさほど距離が変わらず、むしろ近いくらいなので今回は中部国際空港を利用しました。

空港に着くと緊急事態宣言の影響か人は全くおらず、普段なら賑わっていはずの空港も閑散としていました。

空港には車で義母が迎えにきてくれました。(いつもありがとうございます。)義母は西表島に何度か遊びにきてくれたり、実家の挨拶もすましていたので、それほど気まずさはなかったですが、これから長く家でお世話になるということで再度お義父さんに挨拶をしなければならなく、緊張しながら車に乗っていたのを覚えています。

つい4ヶ月前に結婚の挨拶をしたばかりですが、次は妊娠のご報告と、これからしばらくお世話になることを伝えなければなりませんでした。

緊張のなかお義父さんの挨拶が無事終わりいよいよ滋賀の近江八幡生活が始まりました。妻の実家の周りは田んぼや麦畑が周りに沢山広がっていて、ちょうど麦が収穫を迎え、田植えの時期が始まろうとしていました。夕日に照らされた田んぼはとても綺麗で僕の地元北海道東川町の景色によく似ていて懐かしい気持ちになりました。

そんな田んぼのあぜ道を妻が飼っていた犬を連れて散歩をしている時間はとても穏やかで幸せな時間を過ごすことができました。これから産まれてくる子供たちにいろんな景色を見せてあげたいそう願いました。

近江八幡市は寺や神社が沢山あり、お城や城下町などもあってとても歴史の深い町です。隣町にはなんとあの織田信長が建てた安土城の跡地があったりもします。琵琶湖はとても壮大で美しく、自然好きで歴史好きの僕にとってはとても面白く、とても住みやすい良い町だなぁという印象でした。

何よりアクセスがとても良いです。隣に京都、大阪、岐阜、名古屋、福井、三重など色んな県に遊びに行くとができるのが魅力的です。難点があるとした海が少し遠いと言うことぐらいでしょうか。ただ日本海も太平洋もどちらにも行きやすいと言うメリットもあるのでオールシーズンサーフィンをする方にとっては良いのかも知れません。

コロナ予防のため2週間の自宅待機が終わり、滋賀県にある大学病院に行くことに。
頼むから順調に育っていてくれと祈る思いで病院に行ったのを覚えています。

最初の診断の結果はやはりもう一人の子が成長が遅く体重が離され気味でした。ただそれでも元気には動いているようでほっとしました。妻の実家から病院までは高速に乗って30分ほどかかります。近くの病院にしようか迷ったのですが、大きな病院の方が良いだろうということで少し遠いですが草津市にある滋賀医大に行くことになりました。

滋賀県に来てから僕はすぐ仕事探しに奮闘していました。ようやく見つけた仕事ではなかなか濃い体験になったので次回は滋賀県での仕事のエピソードを書きたいと思います。

続く。 父