
安立和也(アダチ カズヤ) 通称アディー またはダッチ
1988年、ギリギリ昭和生まれ。
双子の父
地元は北海道の最高峰旭岳のふもとで写真の町として知られる東川町。
不器用な自分を変えたいという理由で、高校卒業後、家具作りをする職人の道に入り木と向き合い、物作りに精を出しながら、20代前半までは音楽イベントを主催するなど、音楽活動や街おこしにも力を入れてきました。
友達の紹介で、スノーボードムービー車団地(カーダンチ)を見たことがきっかけで、スノーボードにどっぷりはまり、バックカントリーや夏山登山をきっかけに自然と共に生きることに憧れを持ち、より深く自然の中にいたいという思いでガイドという世界に足を踏み込むことを決意。
8年間勤めた職人生活にピリオドを打ち、
ガイド修行のため西表島へ。
西表島の海や自然とともに生きる島の生活に強く影響をうけカヤック、ケイビング、 キャニオニング 沢登り 素潜りなど新しい自然遊び に出会い気がつけば西表島が自分の生きる場所にかわりました。
令和元年 新しい年号とともにPowder Reefを設立し、夢への第一歩を進みだしていきます。とにかく楽しいことが好き いい時間 素敵な瞬間を沢山の方々と共有したいと思っています。
◆ 習得資格及び所属団体、研修終了 ◆
▪︎OMSB水難救助員 認定 ▪︎AHA ハートセイバーファーストエイド認定▪︎AHA ハートセイバーファーストエイドCPR/AED(一般成人)▪︎JAEA ウィルダネスエマージェンシーエイド(終了)▪︎レスキュー3SRT−1 ▪︎ロープ高所作業安全特別教育▪︎小型船舶1級 ▪︎IOSR(イリオモテジマ アウトフィッター セイフティーリサーチ)所属▪︎沖縄県カヤック、カヌー協会 会員 認定ガイド ▪︎ちゅら星案内人 ▪︎ヤエヤマケイビングガイド協会公認ガイドレベル2▪︎日本ケイビング連盟公認ガイド▪︎PADIスノーケルガイド認定
特定自然観光資源区域認定ガイド(浦内川原流域)
西表島の未来のガイド候補

安立 海音(アダチ カイト) 通称 カイちゃん
2020年、世界がコロナパンデミックに怯え未来が見えない中
希望を胸に生まれた双子の一卵性双生児。
親の影響で生後7ヶ月にはプールで泳ぎ始め、西表島ではカヤックに乗り海や森の中を歩き回る。
4歳になると石垣島のスイミングスクールに通い絶賛遊びの英才教育を受けている。
スーパーヒーローに憧れ、持ち前の明るさと人懐っこさで皆を元気に笑顔にかえていく。
今の目標はお父さんのツアーに同行すること。土日に指名してくれる心の優しいリピーター様を募集中です。
生まれながら難病を抱えて生まれた双子の相棒を影ながら支え、父さんお母さんの心の支えにもなっている
家族のムードメーカです。
◆習得資格及び所属団体、研修終了
海邦スポーツクラブ マンタクラス

安立 湊人(アダチ ミナト) 通称ミーくん
双子の一卵性双生児。生まれた時から世界でも症例の少ない難病、特発性肺静脈狭窄症を抱え、今でも肺高血圧症と戦っている。
一時は生死の狭間を彷徨い母の地元の滋賀医大から大阪母子医療センターにドクターヘリで緊急搬送された。
人工心肺を使っての開胸手術と9回にも及ぶカテーテル手術(バルーン拡大術)を乗り越え今に至る。
3歳までは常に酸素が必要でしたがそれでも両親が酸素ボンベを背負いながら二人三脚で西表島で生活。カヤックを漕いだりジャングルを歩いたり海で泳いだりカイトと一緒に自然遊びをしながら育つ。
肺静脈狭窄症は非常に予後不良と言われた難病ですが、奇跡的に今では風邪の時以外は酸素なしで西表島で元気に生活することが出来ている。
この病気で成人になった患者さんはまだ明らかになっていないが、
ミナトが島で元気に生活していることが同じような難病を抱える子供達やその家族にきっと大きな希望を与えることができると信じています。
そんなミナトの将来の夢はお医者さん。
きっと医療班としてパウダーリーフを支えてくれることでしょう。
◆習得資格及び所属団体、研修終了
TWINS OKINAWA
西表島のガイドの役割とは?
プロのガイドとして日々リスクマネジメントを行い安心、安全にゲストの方を目的の場所へ連れていくことはもちろんですが、
西表島の歴史、文化、動植物、地域のことなど場広い知識とスキルを身につけ、さらに専門的な分野に特化しながら学びや訓練を常に行なっています。
西表島の同窟や海、干潟、マングローブ林や山岳地帯、沢などの自然の中でも常にエンターテイナーとしてあり続け西表島の魅力を伝えています。
常に向上心、学びの姿勢を忘れず、自らも旅や観光に行き、レスキュー訓練やCPR,ロープワークなど専門的な講習会に継続的に参加するなど受け身にならず、新たなことへチャレンジし続け、良いガイドでいられるための努力は惜しみません。
ツアーガイドの仕事はお客様と触れ合う接客業の要素もあり、長時間に渡って一緒に行動する場合もあります。
常にガイド自身心と体の健康を保ち良い心の状態でゲストの方をお迎えできるよう努めています。
西表島ガイドの装備や服装について
ガイドはアウトフィッターでもあり現役の探検家でもあります。
アウトドアを行う環境に適した最適な格好を常に身につけさらにアップデートを繰り返すことが必要です。
特に探検要素の強いリスクの高いエリアにゲストの方をご案内する場合はゲストの方の装備(ギア)はもちろんガイドのギアにもこだわり、安全面、リスクマネジメントにも妥協することなく最適な形を見出し装備や道具を選んでいます。
ファーストエイドキッドやお助けロープなどのギアの点検、補充など。
またガイドは野外活動が多く基礎体力や身体能力が向上し技術的な面でも高いレベルを目指しています。
だからこそ慢心せず軽装にはならず、特にライフジャケットやヘルメット、シューズなど命に関わる物により一層力を入れ(ガイドさんでもしっかりとした装備をしてるのだから自然の中に行く時はちゃんと装備を整えていかないとダメだよね)と思って頂けるよう、自然と向き合う者として良いお手本になれるよう心がけています。
少しでも皆様が自然遊びの楽しさや豊かさを感じ、何より事故がなく安全に野外活動ができるよう
努力して参ります。