皆さん今晩は。本日は台風明けのフィールド調査について書きたいと思います。まずは反省から始まる一日。

30日の夜から朝方にかけて最も台風が接近したため、夜19時頃停電し、20時にはついに携帯などの通信機器の電波も繋がらなくなりました。娯楽をすべて奪われてしまった僕は、ツアー用のヘッドライトの明かりをいくつかつけて、お酒を飲んでいました。冷房もきかず、蒸し暑い中寝ることになったのですが、なかなか寝つけません。気がつけば朝になりましたが、まだ電波も電気も復旧してない様子。午前中は諦め、午後から活動しようと考え油断していると、9時頃いきなり電波が復旧し、それと同時に海歩人の中川さんからのメッセージが「今からフィールドの掃除に行ってきまーす」しまったぁ!!またもや完全に出遅れてしまった‥.。外はだいぶ落ち着いている。毎回同じ失敗を繰り替えすので次こそは‥.と深く誓いながらあわてて準備を済ませ、まずは家の周りの復旧を急いで終わらせました。台風の時ほど天気を見極めいち早く行動することを心がけるようにしたいと思います。

港は高潮で一番台風が強い時間帯と満潮時が重なってしまったため、港にあるコンテナや車が、あちこちに流さたようです。

遅れること2時間弱‥まずは橋の上から大見謝川を見てみる、増水のため飛び込みポイントは実際潜っての確認はできませんでしたが、明日には増水も引き、水質も良くなるのではないでしょうか。

大見謝川

次はゲータの滝へのルートを確認してきました。

倒木

ところどころ岩が崩れている所や倒木が目立ちました。台風や大きな増水があると、通常ルートが安全に通れなくなる場合や、地形が変わる可能性があるので、その都度確認をしに行くのは、ゲストを連れて自然に入るガイドにとっては必須事項です。ルート上にある倒木や折れた枝などは、歩きやすいようにできる限り取り除きます。今回は先行者がいたためかなり綺麗になっていました。

ゲータの滝1番目
3番目の滝

3番目の滝でようやく中川さんと合流、もうすでに、ほとんど綺麗にしていただいたみたいで、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、少しでもご一緒できたのでよかったです。次こそは初めからと深く心に誓いました。

こういった活動は一円にもお金にはなりませんが、誰よりも早く率先して地道に活動する中川さんには頭が上がりません。いつもありがとうございます。詳しくは是非IOSRの活動ブログをご覧ください。

こういった状況ほど得られる物がたくさんあると教えて頂いたのも中川さん。
せっかくのなのでクーラの洞窟も見に行くことにしました。

洞窟へ繋がる水脈

洞窟の入り口に流れる雨水はやはりいつもよりかなり多くなっていました。

2番目の洞窟

狭い道の上のヘコミに枝がたまっています。今回の台風の増水で、枝の所まで水量が上がったということがわかります。

3番目洞窟出口

三番目の洞窟の出口は完全に通れない状況でした。ここに流木などが詰まっていたようですが、すでに中川さんに撤去してもらった後でした。明日には通れるようになるのではないかということです。やはり普段とは違った状況でフィールド確認することは得られることがたくさんあります。自然と向き合っている以上、突然の大雨、増水など予期せぬ状況に追い込まれることもあると思いますが、より適切な判断ができるようになるためにも、こういった調査の積み重ねが重要だと信じています。

最後は気になっていたユツン川のモダマ池へ

モダマ池

去年の100年一度の大雨による大増水で土砂や大きな岩が流れ込み、地形が大分かわりました。増水のたびに土砂がたまり、水位が浅くなり、飛び込みポイントだったこの場所も飛べなくなる可能性がありました。前回来た時は、一番深いところでも足が着くぐらいで、もはや大人は飛べないような状況でしたが、今日実際に潜って見てみるとかなり深くなっていました。増水によりたまった土砂が流れてくれたら良いんですが、これから注意深くみる必要がありそうです。

今回このフィールド調査に来てみて、やはり自分の目で見て確認することの重要性を再確認しました。多分大丈夫だろという気持ちではお客様をお連れすることはできません。すべては安心安全なツアーをするための活動は続いていきそうです。

それでは次回をお楽しみください。